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大井川 宏之
原子力eye, 49(7), p.74 - 77, 2003/07
原研は、平成15年3月24,25日に、京大,阪大,東工大,KEKと協力して国際シンポジウム「加速器駆動核変換システム(ADS)とアジアADSネットワーク構築」を開催した。シンポジウムでは、日本,米国,欧州,韓国,中国の代表者が各国におけるADSの研究開発状況と将来計画について講演を行い、今後の国際協力、特にアジア地域での交流活性化と、原子核物理学と原子力工学の分野間協力の促進について討論を行った。
向山 武彦
原子核研究, 46(2), p.47 - 73, 2001/06
加速器駆動未臨界炉を中心に核変換工学の現状を紹介する。高レベル廃棄物処分の問題と核変換技術の役割、加速器駆動未臨界システムが核変換に適している理由、核変換技術研究開発の内外の動向を紹介し、分離核変換技術開発の今後の進め方について提言する。
向山 武彦
原子力システムニュース, 11(1), p.5 - 13, 2000/06
大強度陽子加速器を用いる核破砕中性子及び加速器駆動未臨界炉について簡単に解説をし、次いで加速器駆動未臨界炉技術開発の現状について紹介する。現状紹介においては原研・KEKが協力して推進している「大強度陽子加速器計画」について、その経緯、目的、施設概要について述べる。また、ヨーロッパ、米国等における研究活動について紹介する。
向山 武彦
第38回原子力総合シンポジウム論文集, p.1 - 9, 2000/05
大強度陽子加速器を用いた核破砕中性子源及び加速器駆動未臨界炉の研究開発の動向について述べる。論文の構成は以下の通り。1.はじめに。2.加速器駆動原子力システム,(1)核破砕中性子源,(2)加速器駆動未臨界炉。3.ADS関連研究開発の動向,(1)原研・KEK「大強度陽子加速器計画」,(2)米国ATW計画,(3)ヨーロッパにおける動向,(4)その他。4.まとめ。
向山 武彦
EUR-19943-EN, p.129 - 138, 2000/00
加速器技術の進展により大強度ビームの加速が可能となり、研究炉に代る中性子源や加速器駆動未臨界炉による長寿命核種核変換や原子力発電に関する研究開発が活発に行われるようになってきた。大強度陽子加速器開発の現状,核破砕中性子源開発及び加速器駆動核変換技術の世界の現状について報告する。
向山 武彦
みらい, (6), p.40 - 43, 1999/07
未来エネルギー研究協会講演会において、同協会の要請により講演を行った。講演概要を同協会誌に掲載する。内容は、(1)消滅処理のねらいと方法、(2)国内における研究動向、国外の動向、まとめである。